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地盤調査をすることになりました
我が家は、土地購入からの新築です。
スミリンさんと契約を結んだ数日後に地盤調査をしてもらいました。
行ってもらう地盤調査は、一般的に用いられるスウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)。設計Uさん曰く、この方式は「地盤の柔らかさ」を測るためのものらしいです。
実は、購入した土地が、多少の地盤改良が必要になる可能性があることは予想してました。
地盤が固そうなのは地形を見ればなんとなく想像できますし、近くに何件もある住林オーナーさんの調査結果からも、おそらく強度的には大丈夫と踏んでました。
しかしただひとつ不安材料が・・・それは土!
どうやら購入した土地が属する市一体は“黒ボク(黒土)”と言われる土が混じっているようで、その黒ボクがあることでコンクリートが固まらないらしいのです。
もしもすぐ下に規定値以上の固い地盤がなければ、
- 表層改良
- 基礎の強化
- 柱状改良
- 環境パイル(松杭)改良
- 鋼管杭改良
のいずれかの改良をすることになると思うのですが、黒ボクが混じっている場合、コンクリを使う1と3は行えません。となると、残されるのは「基礎の強化」「環境パイル(松杭)改良」「鋼管杭改良」。
かかる金額を考えても、できれば「基礎の強化」か「鋼管杭改良」がいいなと、祈るような気持ちで調査日の連絡を受けたのでした。
黒ボクとは
腐食に富む黒色の粘性土。火山成黒ぼく(火山灰質有機質土)と非火山成黒ぼくとに分けられる。
火山成のものは北海道から九州の火山灰土地帯に、台地・丘陵・山麓や山頂平坦面上に、粘性土化した火山灰を母材として、過去の草原植生化に広く分布している。
非火山成のものは本州中部、とくに東海地方の洪積台地上で過去の草原下に分布している。
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