前回書いた土地のことの続きです。
https://www.feelinggoodhome.com/entry/2014/10/24/125100
スウェーデン式サウンディング試験の結果
調査が入った数日後には、営業Mさんから速報メールが届きました。
結果は、改良の必要あり。
いや、いーんですよ。改良しなきゃいけないだろうと覚悟はしてましたから。気になるのはその改良方法なんです。
どうやら住林では地盤調査を子会社(住友林業アーキテクノ株式会社)に発注していて、調査後にその結果をみて検討が行われてから、営業さんや設計さんに連絡が行くようです。
メールをもらった時点では、営Mさんもまだ詳細はわかってなかったみたい。
そんなこんなで、改良が必要という先行情報だけを胸に、どんな改良が必要でいったいいくらかかるのか(これ重要!)全く分からず、ビクビクしながら打ち合わせに行きました。
そして出てきた調査結果、そして現時点で検討された改良の見積は、125万円でした。
予想の倍以上。夫と私、がっくりきました。
現時点で出された改良方法は、鋼管杭。
長さ5mを29本。
想定外。想定外すぎる・・・。
わたしたちの予想では、柱状改良・表層改良はおそらく無理だと認識していたので、環境パイルでの改良、価格としては50万ぐらい?って感じでした(´д`。)
かなりのショックをうけつつも、データ検証の詳細を聞きました。
そして納得する報告がないとGOをださないのが我が夫。今回も細かく聞いてました。
てゆーか、いつの間に営業Mさん、設計Tさんをも凌ぐほどの地盤改良に関する知識を得ていたのでしょうか・・・・。
ともあれ、この前行ったSWS式検査では、上記のような地盤改良が必要という見解。そこで、本当にこの見解でいけるのか!というのを調べることになりました。
というのも、地盤自体はやはり結構堅い部分がちゃんとあるのです。
なので、鋼管杭の長さが本当に5m必要なの?実は3mでもいけるんじゃないの?どうなのよ!?というのを調べる必要があるそうです。
その費用はもちろんこちら持ちですけどね。14万円(税別)。痛い出費。
行うのはラムサウンディング試験と言います。
設計Uさん曰く、SWS試験が軟らかい地盤を測るのに対し、ラムサウンディングは「固い地盤を探す」ための試験の様です。
次回はラムサウンディング試験の結果等を書いてみたいと思います。