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ビルトインのメイスイ浄水器、カートリッジ交換を自分でやってみた

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この家で暮らし始めて、1年と10か月。
やっと行ったメンテナンス、「浄水器カートリッジの交換」について。

メイスイHP

我が家にはメイスイの浄水器がついています

スミリンの標準キッチンには、もれなくメイスイの浄水器がついてきます(ビルトインタイプです)。我が家も外すことなく、そのまま設置してもらいました。ちなみにアパート時代は、飲料水は浄水ポットを使用していました。

設置されているのはビルトインタイプのこの商品。

ビルトイン浄水器 Ⅱ形 Mシリーズ|浄水器のメイスイ

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画像参照元:メイスイ Mシリーズのページ

上記写真の通り幾つかの種類があり、当初設置されたのは、一番左の一番大きなサイズ(M-100)でした。
商品説明によると、

  • M-100:15,000Lまたは12ヶ月以内(1日40L使用の場合):家族人数目安/4人以上
  • M-85:10,000Lまたは12ヶ月以内(1日27L使用の場合):家族人数目安/3人
  • M-75:8,000Lまたは12ヶ月以内(1日20L使用の場合):家族人数目安/2人

といった、目安が記されていました。

入居して1年が見えてきたころ、メイスイからしっかり交換案内通知が届きましたが、交換しませんでした。

だって、1日に40Lも使ってないもん。 せいぜい10L程度だもん。それなのに交換って、なんかもったいない!!

ということで、いままで使ってきました。
ですが最近、さすがに吐水量もなんだか細くなってきたので、そろそろ交換しようとなったわけです。

 

フルメンテナンスか、セルフメンテナンスか

カートリッジを交換するにあたり、メイスイの方に来て交換設置をしてもらう「フルメンテナンス」と、自分で交換する「セルフメンテナンス」の2択になります。我が家の場合は、一度自分でやってみようとなり、迷わずセルフを選択。

ちなみに、簡単な交換説明の動画もありますし、セットには詳細な交換マニュアルも含まれています。

▷ 交換の動画はこちら:サポート(MMS メイスイ・メンテナンス・システム)

後述しますが、この交換は思ったよりも面倒でした(-_-;)
ご高齢な方や、手順書の理解が苦手な方などは、初めから手間と時間を買うと考え、フルメンテナンスを依頼することをお勧めします。

 

カートリッジを注文

カートリッジ自体は、Amazonでも、スミリンのクラブフォレストでも注文できます。価格と送料を確認し、びみょーーーに安く買うことができる、クラブフォレスト経由で購入しました。

頼んだのは、シリーズの中でも一番小さなM-75です。
2人だし、共働きで日中は家にいない我が家なので、このサイズで十分だと考えました。

 

セット内容

届いたもの一式。

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  1. カートリッジ本体
  2. ノズルキャップ 2つ(左下、緑色のもの)
  3. U字プラグ(左下、青色のもの)
  4. マニュアル書
  5. 返送用の送付状(写真には映っていません)
  6. ろ材を再利用した脱臭剤(サービス?でついてた感じ)

マニュアル書を開くと、詳細な手順が書かれています。

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いざ交換

それでは交換作業開始。作業者は夫です。私は撮影係(笑)。

 

シンク下の引き出しを外す

写真では下段が残っていますが、作業時は上下段とも外しました。

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中を覗くとこんな感じ。

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右にあるのが普通のキッチン用水栓の管。左にあるのが浄水器カートリッジとその配線。

 

浄水器の水栓レバーをしっかり閉める

念のため水道止水栓も止めました。

 

浄水器カートリッジを取り外す

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先に取り外したのは「出口」の管。マニュアルには、「少量の水が出てきます」と書いてあったけれど、明らかに間違いですね。

少量どころではありません。結構ドバっと出てきます!

なので、下に大きなタオルを引くなり、バットやボウルを準備してその上で外すなど、水が飛び出てくるという心構えが必要です。少しで済むと思っていた我が家、底板がべちゃべちゃになりました(-_-;)

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2か所(入口・出口)とも外した状態。入口の管を外したときは、水は出ませんでした。

 

U字プラグを接続して、水道水を通水

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配管内を洗浄するため、U字プラグで2つの配管を繋ぎ、水を通します。洗浄の為、3分ぐらいは通水したまま。時々止めたり出したりして、水圧を使って洗浄。

新しいカートリッジを接続

とうとう新しいカートリッジの出番!
でもその前に、先に付けていたU字プラグを外します。当然のように、水がダバーっと出ます。

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今回はボウルを置いて、出てくる水をキャッチ。

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出口入り口を間違えないように確認しつつ、繋ぎます。ロックをかけるのも忘れずに!
つないだら、写真のように、受け皿に乗せて所定の位置へ。

前回までのM-100だとピッタリだった受け皿も、最小サイズのM-75には大きい(-_-;)。倒れるのを防止するため、サイコロ状のメラミンスポンジを詰めて、隙間を埋めました。

 

エア抜きと水漏れチェックをし、ろ過流量を調節

カートリッジ内の空気を出し切ってしまうため、3分ほど水栓全開で水を出しまくります。出している間は、ちゃんと接続できているか(水漏れがないか)を確認。

その後、水道水栓で水量を調節!引出しを戻して終了です。

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古いカートリッジを返送

新しいカートリッジが送られてきた箱に古いものを入れ、セットに付属しているゆうパックの着払い送付状に、自分の住所などを書き込んで返送します。

ちゃんと再利用してくれるみたいです^^

 

まとめ

ということで、覚書としてまとめを。

  • 二人で作業する(引き出しを外すのが大変)
  • 引出しはふたつとも外す
  • プラグを抜くとき(2回ある)は、広範囲&大量流出を想定して対策を!
  • エア抜きは、指定通り全開で3分行う
  • U字プラグはセットに含まれるので、手元に残るU字プラグは破棄してOK

以上!

初めてだったので思ったよりは手間取りましたが、一度やってしまえば要領はつかめそうです。次は来年、GW辺りには交換したいと思います^^