今回は、我が家の仕様の中の、外周りの仕様をご紹介です。
外壁と屋根周りの仕様を決めました
風景形成基準の都合で、内装や設備を差し置いて一番に決めたのが家の外側に関する諸々。内装のイメージはあるものの、実際に決めているわけではないので、色合いや雰囲気などを合わせるとか考える暇もなく、ぱぱっと決めることになりました。
我が家は(小さいくせに)ビッグフレーム構法のおうちなので、外壁の標準はジェイストンコートです。
余談ですが、住林ブロガーさんの投稿の中でよく見る言葉「住友林業 三種の神器」。このことを設計Uさんにポロッと話したら、「何それ!?」って(・・;)
住林社員さんが知らないの?と思いつつ、「格子スクリーン」「シーサンドコート」「ウッドタイル」だと伝えると、衝撃のお言葉。
「それ、もう古いですよ。」
Uさんによると、今はシーサンドコートよりもジェイストンコートの方が質のいい(というと語弊がありますが、新しい外壁材で、当然よりいいモノになっているし、保証も長いという意味らしい)外壁材で、シーサンドコートは今の「神器」ではないでしょ、とのこと。
確かに、私がよく拝見していたブログはすでに竣工を終えて数年といったお宅が多いかも。
なお、このUさん(設計Tさんもだけど)、「きこりん税」の呼び名も知らなかったのです。案外社員さんはブログチェックしてないのでしょうか?
あ、話がずれてしまいました。話を戻して、外壁材のこと。
私たちは特に外壁にこだわりはないので、標準のジェイストンコートでいくことに。
上の画像は商品説明冊子の一部。
こんなにたくさんの色があるのに、風景形成基準の色制限ですごく絞られました。
明度・彩度・色相を確認して、ふるいにかけると・・・・
この×の多さ!
白っぽい外壁がよかった私としては問題もないですけどね。
T1000NとT1020NとT1030Nですごく迷い、建築予定分譲地へ何度もいって、周りの住林のおうちを見たり、モデルハウスへ見に行ったりしました。やはり実物を見るのが一番ですよね。
とはいえ、同じ色でも、お隣の家の色や天気、見に行った時間によって結構違って見えました。なんだかもうわけがわからない。
結局決めた色はT1020N!
他には軒天と破風をエボニーブランに決定(設計Tさんのお勧めはホワイト)。
他の部分は外壁に合わせて決めていきました。
デザインは基本のラフLS(吹付け仕上げ)です。
これはもう、単に外壁にデザイン性を求めなかったというだけ。
アクセントカラーは、風景形成基準により外壁面積の5%までしか使えないのですが、我が家を正面から見るとそのアクセントカラーを効果的に使う範囲がない!ということで、検討にすら上がりませんでした。
ジェイストンコートの1色だけを、さんざん迷って決めたというわけです(゚∀゚)
下の画像はジェイストンコートの商品説明より抜粋したもの。
こんな材料が使われているようです↓↓
シーサンドコートはキラキラしているようですが、ジェイストンコートは光りません。
パンフレットに書かれている特徴は以下の4点。
- 色あせしにくい
- 水に強く、躯体を雨水から守る
- ひび割れしにくい
- 藻やカビが生えにくい
ジェイストンコートはオプションにすることなくLS30(30年保証)なので、メンテナンスコストの軽減率が高いのですね。
我が家、契約当初は総タイルの予定でしたが、経費削減で敢え無く不採用となりました。
メンテナンスコストを確認した時は、イニシャルコスト+ランニングコスト(メンテナンスコスト)が一番安かったのはタイルだったんですけどね(・・;)それはまあ、仕方ないかなと。
まとめ
こんな感じの、我が家の外周り仕様 その1でした。
玄関周りのことはまた次回
<我が家の外周り仕様 その1>
- 破風:フラットモールLS:MT1815-LS(エボニーブラウンLS(299))
- 軒天板:エンボスV軒天井ボードLS:SRNV008-LS(WエボニーブラウンLS(899))
- 雨樋:ジェットラインJ135(外継手):J135(カーボンブラウン)、T15(純白)
- 外壁仕上吹付:ジェイストンコートLS:ラフ(吹付け仕上げ):T1020N
メモ:ジェイストンコート各色のマンセル値
メモ的に、ジェイストンコート各色のマンセル値を。
アイカさんからのものらしいです。
左隅の○と×は、私のメモです。